こんにちはケルンです。
昨日ふと思い立ちまして、極東船長さんのインタビューを聞き直していました。
インタビューを聞いてまとめたのが、約半年前。
極東船長さんのインタビューは全7部構成。
そのうち4.5を聞いていました。
船長の購入物件について、加藤先生が上手く聞いてくださるんですが、単に物件のスペックだけでなく、その時々の事業形態や、経済事情、人生訓までいろいろな話が散りばめられています。
なんだろうこの気持ち。
ワタシのバイブル(音声ですが)です。
やっぱり行くしかないかなw。
さて、
本日は書籍のご紹介と、投資・投機・資産活用についての話です。
先日、本を買いまして、寝る前に読んでいるのですが、内容も文体も大変気に入りました。
コチラの書籍です。
リンク
元々はFIRE体験の本を買って、そのついでに購入したのですが、こちらの方が全然良い内容でした。
著者は農中系のファンド会社CIO。
ファンドですから、基本的には株式の話です。
この中でずっと思っていた事がしっくりきました。
それは 投資と投機の違いです。
よく本に書いてあるじゃないですか。
「それは投資じゃなくて投機だ」という下り。
一方で我々不動産経営者は、
「投資じゃなくて、事業だ」と話さなければならないと言うルール。
特に金融機関面談では投資という言葉は御法度だと。
このあたりが、自分の中で腑に落ちず、消化不良な部分がありました。
要するにワタシの中で不動産においては
投資 = 評価できないスタンス
事業 = 正しいスタンス
と洗脳されていました。
これに対して、投資と投機の違いが分かった事で認識を変える事ができました。
投機は、短期的な売り買いで、実利益を目的とする。
投資は、戦略的に保有し続ける事で、価値の最大化を目的とする。
うーむ。
言語化は難しいですね。
株式でいうと、
投機は短期売買、最たるものがデイトレード。
投資は成長を見込める企業株を長期保有。最も有名な投資家がバフェット。
以前にバフェットの本を読んでいたので、よく分かりました。
さらに株式と不動産の違いについては、
不動産は投資対象となり得るが、最大利益が決まってしまう点で、株式に劣るという内容がありました。
企業の成長には限界がなく、不動産は土地に建物を建てた時が最大価値になるからというロジックです。
コモデティについては、利益と損益の押し付け合いで投資ではなく、投機だとありました。
なるほど。
やはりワタシの様な、平凡なマネーリテラシーでは、投資の意義を分かっておりませんでした。
なんとなく、幼少から投資=博打という潜在意識でした。
ワタシの親もそうだと思います。
こうやって考えると、決して投資は悪いことではないということになります。
しかし、投資資金に融資を受けるというのは、金融機関から見れば相応しくはないですね。
ちなみに金融機関の代表格銀行については、こんな面白い内容を見つけました。
日本銀行HPより
まとめます。
投資は博打とは全く異なり、ターゲットの成長性を分析し、利益の最大化を目指して経営参加する行為といえます。
書籍の中でも、過去分析ではなく、未来展望に対する行為だとされていました。
そして投資先に最も重要な事が、参入障壁を備えているかだとありました。
そうすると、大量に建築されるメーカーやビルダーのアパートは基本的に投機寄り?資産活用か。
投資にふさわしいのは、入居率が低い建物を安く買う方法や、物件再生をする方法ですね。
購入時価値よりも、運営しながら収益力を高めていくのですから。
更地は投資に合いますね。
まさに加藤先生が投資家と言えそうです。
ワタシが思うに我々のステージは大きく2つ。
投資のステージ
↓
資産家のステージ
投資をしながら事業規模を大きくして、資産を作り出し、資産家を目指す。
最初から資産がある人は、資産目減りを防ぐために活用する。
ちなみに資産家の定義は、いろいろありますが、最低ラインが純資産1億円だと思います。
ワタシの将来の目標は、スイスバンクに資産運用をさせる事です。
そういう世界を体験したい。
だいたい資産3億が委託資格者と言われています。
今のまま30年くらい経てば目標が叶いますw。
ローンがなくなりますから。
そしたら70代です。
それでは何も意味がない。
5年内の専業化。
10年後の資産家成りが目標かな。
どの口が言っているというような内容ですが。
頑張ります!
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