皆様は 加藤ひろゆき先生をご存知でしょうか?
今まで数作のインタビューを購入させていただき、拝聴したのですが、今回かなりワタシの心を揺さぶられまして、勇気を振り絞って加藤先生にDMを送らせていただいたところ、快くレポートの作成と掲載をお許しいただきました。
ワタシ程度のレポートでインタビューの内容を知った気になられず、絶対にインタビューを購入して聞かれることをお勧めします。
下にnoteのリンクを貼ってありますので、ご視聴、ご購入下さい。
極東船長についてはコチラを参照ください。
インタビューは全7話。
全て購入して、ワタシは1.2を聞き終えました。(2回聞きました)
聴きながら箇条書きでメモをしたのですが、A4 9枚に渡る内容でした。https://docs.google.com/document/d/1XGMOj3riYfXoqJ4lDz1eHZ33fH-PbJYRbTXCP2gm6Wo/edit?usp=sharing
それでは、インタビュー1.2の内容を簡単にレポートさせて頂きます。
- 極東船長さんの略歴
- 漁師になられるまでと、ミュージシャンを目指されていた時代
- 漁師時代に気付かれた事と、漁業従事者の収入面について
- 極東船長の現在の状況
- その他、聴き所となる話
- インタビュー1.2を聴いて、ワタシの感想
- サイゴに
極東船長さんの略歴
1958年生まれ、北海道、道東出身の不動産投資家。
ご生家はサケマス漁の漁業を営んでおられる。
ご本人も漁師さん時代は北海道で10本の指に入る船長であられた。
しかし、ある時、早春の漁で北方の海に船が沈没してしまい、九死に一生を得る。
30代半ばで、生活の安定のため、子供さんの進学をきっかけに不動産投資を始められる。
以降20年以上のキャリアを積んでおられるメガ大家さん。
漁師になられるまでと、ミュージシャンを目指されていた時代
小学生、中学生の時は何かに熱中しやすく、勉強はそれほどされなかった。
高校生になると、ビートルズを聴いたことがきっかけで、バンドに夢中になる。昼夜逆転の生活。
高校を卒業されても漁師になるのが嫌で専門学校に通われながら、ミュージシャンを志して活動。
しかし、クリスタルキングとの違いに愕然とし、それからは漁業に専念される。
漁師時代に気付かれた事と、漁業従事者の収入面について
潤っている漁師さんは、アパートを持っていたり、札幌に土地を持っていた。漁師の収入が良いときに、不動産を購入していると気づいた。不動産が有れば不安定を乗り越えられるとは思っていた。
しかし誰もそのやり方は教えてくれない。
漁業は損益分岐点が非常に高い。
極東船長の場合、年間7000万円程度の売り上げが必要だった。
例えば船舶の購入費用が8000万円として金利7%で10年返済が普通。
8000万円、9000万円の売り上げが上がる年もあるが、損益分岐点を上回らない年もあるので、結局はなかなかお金が残らない。
天候や水温、魚群の位置など自分ではコントロールできない要素にも左右される。
極東船長の現在の状況
全32棟の不動産を保有。
資産総額80億円。借入総額60億円。純資産30億円。
年間家賃売上6.2億円。手取り収入2億円。(コロナ影響を考慮)
昨年は、簡易宿泊所2棟を工事中。本年1月と6月に竣工予定。
そんな最中にコロナの影響を受けてしまう。
しかし不動産事業全体の内、ホテル事業は10%程度のウェイトなので経営難になられる状況ではない。
しかし、先を見越して支援金策も申請中。
その他、聴き所となる話
- コロナ報道における家賃の扱いに対して
- 最初はキャッシュが残らない物件を買ってしまった
- それ以降はかなり吟味している
- 賃貸マンションを建設するときに考えている事
- 極東船長が考えるご自身の強み (弱みを強みに)
- インタビューを実施した札幌市中央区14階建て賃貸マンションの概要
- きれいなお姉さんが住む物件の条件について
- ビジネスで成功するのは他所から来た人という特徴
- 才能が有る人はオーラがある
- ニセコ界隈の不動産事情
- 加藤先生の不動産事業概要 特に更地投資についての実情
- どうやって巨額の借入を克服するのか
- 継続的に大きな金額を借入出来るためには何が必要か
- 不動産のポートフォリオについて
- 事業を行う上で必要な心構えについて
- 歴史から考えるコロナと過去の疫病との比較
- 税金・納税について
- フェラーリ、ランボルギーニといったスーパーカーについて
- 本当にモテる車は、、、
今書き出していても、どれもこれも軽んじられない内容ばかりです。
インタビュー1.2を聴いて、ワタシの感想
今回のブログ内容ですが、最初は極東船長がインタビューの中で使われた コトバ に感銘を受けて、それを他の人にも伝えたいと思い、加藤先生にお伺いを立てました。
ですから、言葉のメモ的な内容をイメージしていたのですが、先生より「率直なご意見、書いてください」とのお返事を頂いたのと、voicyの中で 感想文を書きたいと連絡が有った と紹介していただいたので、ワタシの感想を書かせて頂きます。
先ず、ワタシが極東船長さんの言葉でメモを取らずにいられなかったものは、
「毎日使うお惣菜のような不動産が良い」
「味噌、米と同じく、毎日使う不動産」
という生のコトバでした。
メガ大家さん、まさに巨人となられた極東船長さんでさえも、目先の利益に惑わされず、地に足がついた不動産事業を心掛けているという精神が、何気なく使われたそのコトバからあふれ出ているように感じたのです。
他にも
「辿り付いたのは、勝ちに行くよりも負けない投資」というコトバです。
そして「小さな事の積み重ね」「地味な事の繰り返し」と仰られていました。
これらのコトバが、出版や講演の為に用意した原稿用ではなく、旧知の仲でいらしゃるお二人の会話の中で出てきたという事が、極東船長の経験の深さを表していると思いました。
そして
「ポートフォリオ」
時代や社会情勢で何かが上手くいってなくても、他が十分にカバーできる状態を築く事。その為にある家賃帯に偏重することなく、高価格帯、普通価格帯、低価格帯を組み合わせる事。とてもスッと腑に落ちました。
実はワタシ、日頃の加藤先生のvoicyや今回の極東船長のインタビュー、そして以前にも聞いたインタビュー等で気付いていた事が2つ有ります。
それは、加藤先生も、極東船長さんも、不動産事業を始める前から極めて優秀な方であるという事。(私の好きな赤井先生も)
そして、不動産事業で洗練された大家になるには10年以上の時間が必要であり、時間を味方につけて来られたという事。
この2つです。
最近華々しく活躍されている健美家コラムニストの全お方々にも、同じく共通する内容です。
この2点はビジネスで成功する為の真理なのだろうと思います。
決して、ツトメ人としては活躍できなかったけど、大家で一発逆転、生まれ変わった。という事ではありません。
ビジネスの方程式 ≒ 気質×能力×時間×根性
この方程式が真理であることを、数年かけて証明作業に取り組んで参ります。
サイゴに
加藤先生のインタビュー、ぜったいに生で聴かれることをお勧めします。999円。。
またいつも必死のパッチで編集してくださっている 出張ホスト1号様、大変有難うございます。
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