こんにちはケルンです。
夏休みの2泊3日の家族慰安旅行が終わりました。(8月12日執筆)
コロナの影響で、考えていた実家への帰省をすることが許されず、思い立って実行した旅行でした。
この状況ですから、家でじっと自粛していろというご叱責もあろうかと思います。
それでも家族の2人の笑顔をたくさん作ることができて、
自分の脳に刺激を与える事ができて、
実家の両親は、元気に動き回るワタシたち家族の事を「カッコイイ家族」と言ってくれました。
迷いながら、後ろめたい気持ちを持ちながら、毎日もがいていますが、「間違ってはいないんだ」という気持ちになることが出来ました。
さて、表題の件です。
今朝ホテルでTwitterを見ていると、健美家コラムニストでもご活躍の広田健太郎さん(加藤先生命名ではビル広田氏)より下のツイートがありました。
本日、健美家コラム第106話が掲載されました。感想、学び、気に入った言葉があったら教えてください。https://t.co/KLIFzeWKhd
— 広田健太郎 (@kentarohirota) 2020年8月11日
これは自分に向けてツイートしていただいたと勝手に思いましたw。
何故かその時に、簡単にコラムを読んで、すぐリツイートしてはいけないと思い広田さんのコラムをiphoneのサファリで開いておいて、後で読ませて頂く事にしました。
(この作戦よく使います。簡単なリマインダーになります。)
そして自宅に帰宅してからじっくりとコラムを拝読しました。
ワタシは不動産経営を始めようと考え始めた5年前に健美家というサイトの存在を知り、それからずっとコラムニストの皆様のコラムを読んでおります。
広田さんは
「東南アジアで暮らしながら、北関東で独自にエリアを絞ってビル投資をしている方」
「以前は中古レコード屋さんをされていた方」
「その前はシンガポールでプロサッカー選手として活躍されていた方」
「かなりの勉強家の方」という認識でした。
今回のコラムにはたくさんの良い言葉が書かれていました。
とてもツイートではこの感謝を伝えられないと思い、
即、広田さんにまとめ記事を作らせて頂きたいとDMを送らせて頂きました。
そして、
「もし広田さんなら、相手がなんと言っても、一生懸命自分の考えに取り組むのではないか」と思い、
お返事を頂く前に広田さんの過去記事を読み始めたところ、DMのご返信をいただけました。
広田さん有難うございます!
ワタシは今迄に極東船長様、赤井誠先生と加藤先生によるお二人のインタビューをまとめてブログに掲載させて頂きました。
その経験を通して、
傾倒する方々の言葉の威力を受ける為には、発せられたどの言葉が心に響いて、それに対して自分がどう思ったかをまとめる事が良いと確信しております。
過去のマトメ記事
過去のマトメ記事
それでは、まとめます。
広田健太郎様の不動産戦略マインドについてのまとめ
広田さんのコラム 2020年8月12日 健美家掲載
広田さんのツイートに従ってワタシに残った言葉と内容を挙げさせていただきます。
- 奇跡のような一日
- 敷地の中に3つ店舗ができるということはお互いの店舗の相乗効果を見込める
- まるでショールームのように、その場で店舗の仕上がりをイメージしてもらえるので効果は抜群だ
- 狙ったやり方が時間をかけて、少しずつだが確実に形になってきた
- 市場は作るもの
- 需要が無いところに市場を作り、時間をかけてその価値を高め、その市場を独占する
- そこに住む人には見えていなくて、外にいる人にしか見えないものがあるということ
-
のんびりとしていたらチャンスの女神にもお客様にも嫌われて機会を逃してしまう
- それを言う方も言われる方もストレスになる
- 受ける必要がある時では遅すぎる
- 今回のような本気モードになったことは過去一度もありませんでした
(より強く残った部分をキイロにしています)
コラムを読んでワタシが思った事
ワタシがコラムを読んでまとめ作業を思い立ったのは、広田さんのこの言葉がワタシにある気付きを与えたからです。
健美家でコラムを書き始めてからの4年6ヶ月、今回のような本気モードになったことは過去一度もありませんでした。
広田さんは、4年6か月の間ずっとご本人の考えについて熱くコラムを執筆されています。
その戦略がワタシの行っているAP、MS賃貸ではなく、商業テナントや貸地に関するものなので、いつもはなんとなく読んでおりました。
しかし、4年間コラムを読んでいるので、今回のコラムと先述の言葉を見てある仮説が立ちました。
広田さんは、ずっと同じことを数年に渡って、コラムで発信し続けてきたのではないだろうか?
そして今回の内容が結果的にその集約に当たるのではないだろうか?
その検証として、毎年同時期のコラムを読み返してみました。
2019年8月9日 健美家掲載コラムより
ハイセンスな不動産投資家を目指す方向けに、僕のノートのメモから選び出した珠玉の言葉たち。初心者用はない、最初から超一流。
人生をどう生きるのか、どちらに行くか迷ったときに僕自身はいつもこれらの言葉を思い出しています
旅先で何かあっても、「明日帰国なのです」というセリフとともにチャンスを逃します
本当に大切なものは自分のお金で買うことにこだわります
シンガポールの市場へ苦労を買いに出かけたもの
もっと稼いでもっと高く大きな苦労を買います
すべてのものに初心者用なんてないのです
最初から超一流に触れることでそれが基準になる
最高のインプットをする
2018年8月8日 健美家掲載コラムより
120万円で利回り15%の底地&駐車場を購入。第2エリアの完成。作戦を立てて不動産を買い進めることの妙と実。
年間わずか18万円のために、今さら色々と動く必要があるのかとも思いましたが
このエリアを研究開始してから3年。それまでの情報の積み重ねがあったので、今回も購入するかしないかを即決することができました
エリアを決めて投資していなければ、今回購入する決断もできなかったと思います
戦略をもって不動産投資をすすめてきましたが、時間が経過すればするほど、その妙と実を感じています
2017年9月6日 健美家掲載のコラムより
ロードサイド物件を購入してコロンブスの卵に気がつく<お得に物件を買うための3つのポイント>
相手が「仕方なく」売ったのなら、そんな話はしてもらえなかったでしょう
「ご縁につながるお金の使い方」ができたことに、価値があると感じます
いつも相手にも喜んでもらえる買い方をしてきたから、ご縁がつながり、物件を買い続けていることができているのではないか
これは僕が自分の大切な現金を使って体感した末に得た教訓ですから、絶対に忘れません
お盆は何かを整理するタイミング
素早く売買を終えられたのは周囲の方の協力のおかげですが、それも現金があったからです
ロードサイド物件は利回りが低くなる
お金も同じです。どんなに働かせても疲れません
寝かせずにドンドングルグル回し続ける事で、資産形成が高速化していく
2016年6月5日 健美家掲載のコラムより
頭の中を言語化せよ。僕を導いた122のリスト。
投資の冥利は福利に尽きます
ほぼ毎月1回、2~3日の間、一人で自然豊かな新潟県の越後湯沢のリゾートマンションに滞在します
本やDVDを大量に持ち込んで、徹底的に自分に向かい合っています
ビジネスで最も大切なことの一つは感性
投資はある意味で、一定のボリュームを超えるとそれ自体が保険になります
自分の直感を磨くこと、自分だけの発見を大切にしたいので、誰かのレビューは参考にしません
コラム同期の極東船長さんにも「むかし、物件調査に向かう夜行バスの中で寝ながら何度も聴いたよ。懐かしいなあ」というメッセージを頂いたりしました
名刺交換後、しばらくすると誰も覚えていない
大物ほど名刺を持っていない
全てご縁だと思っています
常に暇であるべき
自分が惚れた物件しか買わない
5年分のコラムを振り返って分かった事
ワタシの仮説はやはり当たっていました。
その内容は、
「広田さんが過去発信されてきたこと、仕込んできたことの成果が今回のコラムに詰まっているのではないか」というものです。
やはり遡ってみると2016年に仰っていたことが、そのまま2020年のコラムにも書かれています。
例えば2020年のほうに
時間術のコラムで「 できる限り予定を入れずに暇にしておくこと 」と書いた
とありますが、2016年からすでにそう書かれています。
広田さんとは、
首尾一貫した信念と信条の人。
またロードサイド物件については2017年に仕入れされて、2020年に進化を迎えようとされています。その戦略は2017年時点で考えられていました。
市場は以前書いたように、街中への出店を望む方が増えています。逆張りな僕としては今が郊外に出て行くタイミングでもあるのかもしれません。
周辺の店舗も魅力的な店舗ばかりなので
2018年のコラムなんて広田さんのドミナント戦略の典型です。
このエリアを研究開始してから3年。それまでの情報の積み重ねがあったので、今回も購入するかしないかを即決することができました。
広田さんの不動産経営とは、
ワタシが広田健太郎さんから強く学び取ったのは以上の2点です。
まとめ
今回もとても貴重な考察ができました。
数時間かけて広田さんについて調べて、考えて、まとめたことは、ワタシのマインド形成や思考法に必ず繋がります。
そしてもし広田氏とお会いしたら、すらすらと頭が整理され、話がスッと入ってくるはずです。
この3か月で、著名不動産経営者さんの話に学び、実際にお会いして刺激を受けてきました。
その中で皆さんに共通する事が有ります。
それは オリジナルの事業戦略 です。
10年以上の時間をかけて、ご自分のフィールドと戦い方を持っていらっしゃいます。
(極東船長さんも、一昨日ご自身と赤井先生の事業戦略比較にコラムで触れていらっしゃいました)
よくTwitter等で、HOW TO不動産投資を求める内容を目にしますが、他人から失敗しない方法を学ぶよりも、自責で自問自答しながら失敗して事業戦略を作っていくのがワタシのスタイルです。
それはまさに広田さんが実践されている事でした。
広田さんはワタシとほぼ同じ年。
同じ時間を体験していますが、その密度は違います。
刺激を受けられるような身近な存在ではありません。
しかしこうやって機会を頂いたことで、これからのコラムはもっとワタシに気付きを与えてくれると思います。
広田さん、ありがとうございます。
よかったらクリックをお願いいたします。
↓