こんにちはケルンです。
GWもあっという間に終了ですね。
あと2日休みをとって、日曜日まで連休としている猛者がいらしたら尊敬します!
昨日は、ビンテージな建物を見て今後のインスピレーションを磨くために松本へ行って来ました。
松本は中信地方の中心都市ですが、市街地はコンパクトでビンテージな建物がたくさん残り、ショップなどに活用されています。
その中にワタシが大好きな旅館があります。
浅間温泉 菊之湯です。
本棟つくりという、中信地方の伝統ある建て方で建てられた本棟は昭和51年築です。
内部は松本らしく拘りぬいた民芸家具を配した、趣と気配りに溢れた宿です。
今回は純和風の和室に泊まりました。
襖紙がとても良い。
特に高い素材を使ってるわけではありませんが、最近和室を見ないのでぐるっとチェック。
こちらの宿が好きなのは、一切に手抜きしない調度品が嬉しいからです。
お部屋の急須もちゃんとしてます。
(ちきりやで仕入れるのかな?と思うのですが、聞いたことがありません)
こちらは食事スペース。
これぞ和洋室という設です。
お椀の美しい事。
筍ご飯のお茶碗も素敵だし。
襖の引き手も気付いたら焼物でした。
とっても質感が良いです。
このお椀もカワイイ。
中のお味噌汁には丸いお麩が入っていたので、マルで合わせたのかも。
連なる屋根。
奥には常念山脈が見えていました。
こちらのサッシ部分、開口全面を木製サッシで作っていました。
古い建物なのに、(この部分は奥にあるRC)こういう素材の使い方で雰囲気が良くなりますね。
こちらの宿には有名な内湯があります。
菊を形取った大理石が素敵なお風呂です。
HPでご覧ください。
実は菊之湯、お料理がいつ行っても絶品です。
夕食は懐石料理。朝は和食の定食。
味付けが良くて、京懐石にもヒケを取りません。
こちらはインスタにあげます。
https://instagram.com/p/COfbQkxtuB4/
最後に、
菊之湯へは2年ぶりの宿泊でした。
実は昨年のGWにも宿泊予約をしていたのですが、全国的な緊急事態宣言で宿が前面休業となってしまい、宿泊を見合わせるよう宿から連絡をもらいました。
今年もどうなるかと思ったのですが、なんとか宿泊することができたという訳です。
そして、今回初めて宿側から常連の認定を頂きました。
いつも再訪であってもチェックイン時に宿泊帳を書いていたのですが、
「いつもと同じですよね」と女将から言われて、 !!リピートと分かってくれてたのかと嬉しくなしました。
その後は、ことある度に「いつも有難うございます」とか「いつもと同じで。。。です」などと言われて、確かにリピーターとして認定されました。
菊之湯へは今回で4度目の宿泊。
こちらのお宿はまあまあな価格ですので、30万円くらいは延でお支払いしたと思います。
とにかく行きつけの宿というのは嬉しいもので、
来年もまた来たいと早くも言われております。
ブログではマリオット系ばかりを挙げてきましたが、こちらは本当にオススメです。
古い旅館だと理解していく必要がありますが、全てに手を抜かないで吟味した調度品に感心しきりの時間を過ごせると思います。
応援のクリックをよろしくお願いいたします。