大家とツトメ人

サラリーマンをしながら大家業にはげむ日々のブログです。保有戸数も借り入れもタップリあります。生涯困らないポートフォリオを構築しながら、おしゃれライフスタイルを送りたいそんな40代の日々です。 

政策金融公庫 コロナ融資申請 玉砕の話だヨ

こんにちはケルンです。

 

この数日、いろいろな方がこのブログ記事をご紹介して下さって、とても嬉しく思っております。

ブログに限らず、SNSでも、最近話題のラジオ放送でも、ご自身に合う物、合わない物があると思います。

ワタシはツトメ人をやりながら、自宅も車も買うというセオリーを破りながらも事業を拡大していきたいという思いで日々取り組んでおります。

無知無謀な試みと思われる部分もあると思いますが、人それぞれなのでご容赦ください。

 

とにかく、多くの方にご覧いただけて嬉しいです。

 

 

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軽井沢のSAWAMURA

 

 

さて、

タイトルの件です。

 

政策金融公庫のコロナ融資

玉砕というか、話に見聞きした展開となりました。

 

これを書いていてもまだスッキリしない部分があるのですが、今回の経緯を以下に書きます。

 

いまさらコロナ融資を申し込もうと思ったは、10月になり保有物件の退去が急に複数、ではじめたからです。

 

それにより同月前年度比5%強のダウンとなりました。

 

ちょうど法人保有の2号でそのようになったので、公庫の申し込みをしました。

(個人の不動産賃貸業は制度対象外)

 

申込した金額は4800万円(w)。

概ね売上の5年分を申込書に記入しました。

 

制度上の上限額は60000万円。

 

ワタシはツトメ人で経理などの経験がないので、運転資金としていくら程度が適当なのか正直わかっておりませんでした。

 

必要書類を提出して数日で、不備書類の案内をしていただき、それをお送りして3日後くらいに代表の妻に連絡がありました。

 

妻より

「困ったことがある」「失敗したかも」という連絡がありまして、何か不正を問われたのだろうか?と心配して連絡したところ、

「公庫から連絡があった。」

「面談の約束をしたのだけど、代表1人で来てくれ」

「どうしても経理担当(ワタシ)が付き添うなら、待合室で待ってもらう形になる」と言われたということです。

 

担当者の意地悪。。。分かってるくせに。。

 

そして

「融資はできても100から200万円だ」と言われたそうです。

たしか著名な大家さんもそういったツイートをされていたような気がします。

 

妻社長

「しょうがないから私1人で行くアポ取ったよ」

「あなたは怒るかもしれんらいけど100万くらいなら取りやめてもいいのかなとも思ったんだけど」

 

ワタシ

「そうだね!」

「なんか聞いたことがある話の展開だけど、君1人で来いってなんか意地悪な作戦だよねー。」

「申し込みは取り消そう」

という話をしました。

 

もともと受けられる融資は受けておきたいと思う反面、運転資金を調達したとして、何に使えるのだろう?という気持ちもありました。

 

物件を買ったり、より低い金利の融資として既存融資の返済原資にしないようにとかなり釘を刺してきたようですし。

 

しかし、借入希望額は最初ワタシに連絡があった際、先方から確認してきたのに。

その時点でよくて200万円くらいと教えてくれれば妻社長の時間を取らなくても良かったのに。。

ほんと意地悪。

 

ただ良かったこともあります。

今までどちらかというと事業を他人事と捉えていた妻社長が、自分1人でも公庫と面談するしかないと思ってくれたということがとんでもなく嬉しいことでした。

本当に嬉しい。

 

これから事業パートナーとしても、協力を仰いでいけるなあと思いました。

 

 

公庫が我々に言ってきたことは、理不尽でないのは分かっております。

不動産事業は運転資金が認められにくい。

企業の代表者との面談が必要。

どちらもごもっともです。

都合よく思っていたのはこちらの誤りですね。

 

 

ここにきて自分が社長となって事業を進める必要が大きいと思うようには、なってきています。

 

妻の会社は会社で、続けていきます。

ワタシの会社は事業展開方針をよくよく考えて設立場所を決める必要があります。

場合によっては現居住地と違う場所で。

ツトメ人をしているうちは住民票の問題もありますので難しいかなあ。

 

規模が大きくならないのに、法人ばかり増えたら多法人スキームみたいに勘ぐられますし。

 

 

公庫の件に戻りますが、公庫は本来の機関の目的に準えて女性経営者枠を使って物件取得できるように考えていこうと思います。

 

妻にも「物件で融資打診をしよう」と言ったら「そうだね(諦めないねこの人は。。。)」と言っていました。

 

先日出した買い付けの動きもないし、やはり年内は空室改善と売却の準備に時間を使うことになりそうです。

 

そうこうしていたら、先日自己契約したお客様から入居希望者(したいかも系)のご紹介がメールで有りました。

なんかワタシの不動産経営、少しづつ変化しております!

仲介を通さないと不安要素もありますが、勝手に営業してくれてローコストで空室改善ができればそれにこしたことはありません。

 

上手くいったら紹介料をお支払いしようと思います。入居者さんがワタシの営業担当になってくれているとは有難いです。

 

とにかく転進!!!!

 

頑張ります!

 

 

 

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