こんにちはケルンです。
昨晩、月が見えるかなあと思ってルーフベランダに出てみました。
スマホではお月さまを大きく綺麗には撮れず。
おもちゃの望遠鏡と組み合わせたりしたのでせが、上手くいかず断念。
それでこの写真です。
さて、
本日は集中してブログを書く時間がないので、かなりの走り書きです。
こちらは昨日見かけたRCの共同住宅。
詳しくは調べてませんが、おそらく築30年くらいの建物だと思います。
大規模修繕をしたのでしょう。
共用部踊り場などが、上手くカラーリングされていて好印象でした。
写真は撮っておりませんが、エントランス側も小綺麗に手を加えていて、これは古くなっても入居を維持できそうだなと思いました。
こういうシンプルなRCって良いなあと。
ワタシはハウスメーカーで長らく仕事をしてきました。もともとはインテリアが大好きで、仕事を通してエクステリアや、ガーデニングにも注力して、そして資産活用へと感心事がシフトしていきました。
そういった(建築系な)生い立ちもあり、本来は保有物件もオシャレにしたいという気持ちはあります。
しかし、建築と不動産経営は全く違います。
簡単に言うと、普通で充分でした。
以前にプロの不動産屋社長が言ってました。
「賃貸は家賃さえ下げれば、なんだかんだ埋まる」
数十年間、不動産屋をやってこられた持論がこうなのですから真理だと思っております。
果たして、自分も賃貸経営をしていて同じ考えを持ちました。
ワタシの保有物件は築浅が一棟、その他は築フルです。
結局どれもほとんど手を加えておらずに、まあまあな運転をしています。(3号除く)
最初は、クロスを選んだりしていましたが、はっきり言って管理会社任せでも、ワタシが考えてもさほど効果の変わりはありません。
家賃が高く取れる訳でもないし。
多少工夫したのは、4号の一階が道路から丸見えだったので、目隠しフェンスを施工したくらいです。
対して、建築目線だと、お金をかけて快適でオシャレで、人気がある造りが大切だと考えます。
ファサードには、シンボルツリーを植えて、紅葉や落葉、花や実をつけて季節感がある設え。。
まったくもって維持費がかかりますし、ご近所迷惑にもなり得ます。
こういう発想の転換は、ちょっとしたカルチャーショックでした。
余談ですが、資産家がハウスメーカーに活用を相談したら、極論建築して相談した目的が果たせれば良いとなりがちです。
事業拡大や返済率などは頭にありません。
多分。
身の周りでは見たことがありません。
それは悪ではなく、そういう役割なのです。
割り切りましょう。
話がそれました。
(今のところ)工夫を凝らさずに、資金効率を中心に考えてなんとか経営継続しています。
ただ、これから長期保有する建物は、味がある建物にしたいなあと思っています。
それが例えば先程の写真。
それから以前にも掲げたこんな雰囲気。
結局ブラックサッシで、少しマットな仕上がりの外壁塗装が新しくても、古くても否定されない気がするのです。
価値の耐用年数が長いと思います。
入居の安定化や、家賃の下落線を緩やかにできると思います。
耐用年数を気にしながら、このようにリノベできるような物件を見つけたい。
あ、やっぱり本当は手を加えたいんだw。
頑張ります。
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