こんにちはケルンです。
昨日は、1か月前からお約束していた洗練された不動産経営者様お二人と、世に言う重要な会議を実施しました。
まさに洗練されたお二人。
不動産経営のキャリアは約10年。
ワタシより前から不動産に取り組み始めていらして、経験も豊富。
しかも同じツトメ人。
気付き、刺激が山ほどありました。
大切な同志、仲間としてこれからもお付き合い下さいますよう、よろしくお願い致します。
新年ミーティングも行うことが決まりました。
もう少し、新たに人を招いて重要な会議を実施します。
浄蓮の滝
さて、
昨日は、日中も学びと刺激を受ける事が有りました。
昨日ブログに書きました、資産家さんからのオファーで一緒に地場の不動産業者にアポ訪問した際の話です。
不動産社長には予めお客様の概要と目的、築古のアパートを紹介して欲しいと頼んでおきました。
しかし、、、、
話を振っても、振っても全く具体的な物件の紹介をしてくれません。
こちらの社長がおあつらえ向きの築古アパート2棟並びを地主から購入して保有しているのもワタシは知っていて、そちらがターゲットだったのですが、雑談ばかりで何も紹介してくれない。
何故だと思いますか?
回答をTwitterに下さい、、、としたいところですが、それだとブログにならないのでワタシの解釈を述べます。
要はアレです、アレ。
「そんな物件があれば、ウチが買うよ!」です。
そうやって、虎視眈々と揃えてきた長期保有ラインナップ物件を、ケルンくんの紹介客だからといって、そう簡単には売れないよ。
という事だと理解しました。
さすがは、創業40年。
酸いも甘いも経験してきた老獪な不動産業者。
一枚も二枚も上手でした。
管理戸数を4000戸近く確保して、地主さんから相談を受けたら、ここぞという立地は買い上げる。
そうでなければ仲介する。
当たり前なのでしょうが、やっぱりすごい。
逆に考えると管理メインの業者では、このようになりますから、売買メインの業者と付き合っていくべきでしょう。
昨日の前菜
もう2点、かなり印象に残った話があります。
一つは、ボロくて家賃が安い物件は結局はダメという話。
そしてもう一つはやっぱり東京だよ。東京。
という話です。
この2つの話は繋がっています。
もともと地方農家出身でたたき上げの社長は、ボロボロの建物を直して安く貸すのが一番だと考えて事業を運営してこられたそうです。
管理の獲得と、更新料、シーズンの大量入居仲介、自己保有物件の拡大で一代で地域ナンバーワン不動産屋になられてます。
しかし、最近とても悔しいのが、どうして東京で不動産屋をやらなかったのかという事だそうです。
社長は千葉で不動産屋をやられてきたのですが、近年交流する東京の不動産業者とは、全然残るものが違うという事に愕然としているというのです。
「良いものは良い。」
「良いものだったら、金がある人がポーンと入る」
「ボロを一生懸命やって、安い家賃で満室にしても全然違う」
どこかで聞いた話だw
というかワタシですわ。。
こうも言ってました。
「しっかりとした根が張られていれば、美味しい果実がなる。」
「根がグラグラだったら、花が咲いてキレイに見えても、良い果実にはならない。」
これには一緒に行った資産家さんも、しきりに賛同しておられました。
「ケルンさん、東京頼むね。」
(私は建築関係ですが、、、)
ワタシは私で、かなり電撃を受けました。
恐らく赤井先生も、極東船長もこの境地かと。
そして昨日お会いしたお二人も賛同される気がします。
うーむ。
いきなり東京は無理ですが、一考する必要はあります。
頑張ります!