大家とツトメ人

サラリーマンをしながら大家業にはげむ日々のブログです。保有戸数も借り入れもタップリあります。生涯困らないポートフォリオを構築しながら、おしゃれライフスタイルを送りたいそんな40代の日々です。 

大家という仕事の意義を考えたヨ

こんにちはケルンです。

 

今年も雪の便りが届きましたね。

冬型の気圧配置で、北海道の日本海側は雪。

山では吹雪いて積雪もあった模様。

そして、本州でも標高が高い場所は雪が降ったようです。

 

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白馬村配信情報より

白馬村 - おはようございます。雲海広がる朝焼けの白馬。紅葉と入れ替わった雪がピンクに照らされています。 | Facebook     

今月は月末に北海道へ行く予定です。

雪でも大丈夫な靴で行かないといけませんね。

 

 

さて、

本日は大きく出たタイトルです。

大家という仕事の意義。

 

最近、ツトメ仕事について考えました。

自分1人だったらサラリーマンをやってもやらなくても良いなあと。

バイトだって、派遣さんだって、なんだっていい。

だから、我慢して、努力して働かなくても良いと思うだろう。

つまり自分にとっては、ツトメ仕事は家族の為にやっているのだという結論に達しました。

 

対して大家は何の為にやっているのか。

もちろん家族の為にやっているというのは、ツトメ人としての自分と同じです。

 

大家にはそれに加えて、ご入居者様の為にやっているという観点があると思いました。

 

きっかけは、なかなか進まない4号の入居手続きです。

ワタシから契約書を作成するにあたってのヒアリング事項に返答をお願いしたのですが、全く返答がありません。

11月1日から賃貸借契約を開始する段取りにしていたのですが、1日を過ぎても返答がありません。

キャンセルならそれで良いのですが、なんとなく違う気がしていました。

 

最低限の礼節を持って、状況確認と催促の連絡をいたしました。

それでもメール返信がなかったので、お電話しました。

お電話も繋がりません。

体調でも悪いのかと心配にもなってきました。

 

昨晩やっと返信がありました。

ワタシへのお詫びで始まる文章には、お客様が抱える問題が書かれていました。

詳しくは書きませんが、その問題が有り、保証人で思い悩んでいたというご事情でした。

(親か、兄弟の保証人に限定していました)

 

その後いろいろ思案したのですが、今回、保証人も無しで一年の定期借家契約をすることにしました。

抱えられるリスクは、抱えようと自分なりには決断しました。

 

唯一リスク軽減の為に、敷金をもらうことにしました。

当初は敷金礼金無しでお話しをしていました。

敷金を預かれば、強制退去の場合も敷金分は担保出来ますし、お客様も債務を小さく出来ます。

 

そしてお客様に自分の想いをぶつけました。

管理会社を入れないで募集や契約をする時点で大家はリスクを抱えるのですよと。

腹は括って、○○さんと話を詰めているのだから、相談をして欲しかったですと。

ワタシは不動産事業者の端くれとして○○さんの悩みを一緒に軽くしたいと思ってます。

みんな色々な事情があって、頑張って生きているのだから、抱え込まないで、悩みを薄めて一緒に良い方法を決めましょうと。

 

お客様にどれだけ伝わったか分かりませんが、今回初めて社会事業としての大家という側面に気づきました。

社会的弱者の為に特別な経営をしなくても、お一人お一人のお客様のご生活の一端を担う。

大家ってそういう仕事なんだと思いました。

 

もちろんまずは家族の為、

次に親兄弟身内の為に、

そしてワタシの住まいを選んで下さったお客様の為に。

 

頑張ります!

 

 

 

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