大家とツトメ人

サラリーマンをしながら大家業にはげむ日々のブログです。保有戸数も借り入れもタップリあります。生涯困らないポートフォリオを構築しながら、おしゃれライフスタイルを送りたいそんな40代の日々です。 

大家業と家族の満足

こんにちはケルンです。

真夏の気温がとんでもない状態になってきていますね。

ちょうど山中湖にいますので、自宅と比べて標高が約1000m高く、気温は6度程度低いのでたすかります。

昨日は山中湖より静岡に日帰りしてきたのですが、静岡市の日差しはとてつもなく強くて、気温が高いこともあり鉄板で焼かれているような感覚でした。

 

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                夏富士は山肌が美しい

 

 

さて、本日は大家と家族についての話です。

ワタシの家族は、ワタシがツトメ人をやりながら大家もやっている事をどう思っているのでしょう?

 

当然ながら、家族は大家をやっていることを知っています。

では仕事としてやっていると思っているのでしょうか?

その認識は微妙なところかもしれません。。

 

果たして「業」と思っているのか?

冷静に振り返ると、趣味にのめり込んでいるという感覚かもしれません。

 

ワタシは遠隔地大家ですので、時々出張します。

家族から見れば、ツトメ人の休日なのに1人でどこかへ泊まりに行く状態です。

ワタシは登山が好きなのですが、考えてみれば、泊まりがけの登山に行って家にいないのと変わりません。

 

以前はツトメ人仕事で、休みの日にも頻繁に仕事の電話をしていました。

今はツトメ人仕事が休みでも、頻繁に大家仕事の電話をしています。

家族から見たら大して変わっていません。

 

 

では何が変わったか。

それが家族旅行の量と質です。

 

昨日ふとした会話にこういったやりとりがありました。

「昔は旅行っていうと、春休みと秋休みの時だけでそれが楽しみだったけど、最近は結構な割合で旅行に連れて行ってもらえるよね。」

 

それからこんなやりとりも

「結婚したらこんなところに泊まれないかもね。」

「それは分かってる。。」

 

そして今回の夏休みを家族は楽しんでくれています。

なんだか良かった。嬉しいです。

 

ワタシは事業規模の割には大して収益を出せていません。

その原因は支出の多さにあります。

ですから事業拡大のスピードが上がらずとても苦労しています。

 

しかし元々は家計費を合理的に経費で置き換えて、可処分所得を増やすのがワタシの大家を始めた目的です。

 

その目的に対しては、大変効果が出せています。

 

また、多大な経費をクレジットカード支払いにしていますので、マイルやポイントが毎月貯まります。

もともと実家が遠いこともあって、飛行機代の捻出のために、とにかくマイルを貯めることには注力してきました。今はその習慣に加えて不動産によるポイントがあります。

その分を家族に還元している状態です。

 

具体的にはホテルに泊まったり、実家への行き来(コロナでできていませんが)にマイルやポイントを活用しています。

事務機器の購入などで取得した楽天ポイントEdyに変えて、食材の買い物などに使ってもらいます。

やっていることは地味ですが、効果は大きいと思います。

 

自分もストレスが溜まってきたと思ったら、物件関係の仕事を兼ねて出張したり、

先日は憧れの不動産事業家に会ってきたり、少しだけ人生の幅が広がってきているように思います。

 

 

ワタシは20代、30代と一日15時間くらいは働いてきました。

休日も仕事が多く、先述のように電話は四六時中。

休日体型も土日ではなかったので、家族にはつまらない思いをさせてきたと思います。

 

かと思えば、世では一流企業と言われる先を退職して、専業大家を目指し始めている。

どうしようもない甲斐性であるような気がしてきました。

 

ですから、時々は大家の収入を使って楽しんでもらい、ツトメ人仕事と大家の仕事の両方に理解と協力をしてもらうのが大切ですね。

 

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あと一つ家族のことで嬉しく思っていることがあります。

子供の姿を見ていて、とても頼もしく感じる事が増えてきたのです。

 

ワタシの子供は現在法学を勉強しています。

学生ですから、勉強なんてしなくても良いので、たくさん遊んで欲しいと思っているのですが、コロナの影響で授業に出席するという行為がありませんので、レポート等で強制的に勉強をしないといけない状況です。

 

大家をしていると、日々法的な見解を考えることが増えます。

大家業には上司も、法務部もありませんので、自分で道筋を立てて、それをチームに相談して根拠を持ち物事に対処する必要があります。

 

何も大家だけではなく、人生の中で法に基づいて考えるという事は大切な事だと思います。

マンションを買ったら欠陥があったとか、車をぶつかられたとか、嫌がらせを受けたとか、世の中の様々な事が最終的には法に基づいて判断されますよね。

 

そんな中で、法律に触れているのと、全く触れていないのとで思考の仕方が異なります

 

ワタシも大学は法学部だったのですが、本当に全く勉強をせず(大学には熱心に通いました)友人に比べて頭も良くなかったので、不良学生でした。

ゼミでも一番の出来が悪い学生でしたが、教授がワタシに言ってくれた言葉があります。

 

「法律を学んだ事がある人と、そうでない人とで、社会に出てからの基礎が違うんだよ。」

「法律を学んだ事があるというだけで、とても価値があるから。」

 

今、この言葉がとても腑に落ちています。

そして子供にも、ワタシはそう言葉をかけています。

 

ワタシよりも100倍は勉強しているので、言われなくても立派な大人になってきていますけどね!

とにかく頼もしいです。

 

子供がこの先どんな人生を送って行っても、経済的に困らない基盤を残してあげる事がワタシの大切な目的です。

そのためにこれからも頑張ります。

そう決意できた夏休みでした。

 

 

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