最近、案件の規模が大きくなってきました。
チームとしても、扱う金額は年々増えています。
ただその中で、常に考えていることがあります。
それは、受注を取りに行くか、
バランスを取るかという判断です。
大型案件を受注すれば、売上は大きく伸びます。
一見すると、それはとても良いことのように見えます。
ただ実際には、キャッシュの動きは大きく変動します。
入金と支出のタイミング、
工程の進み方、外部要因。
それらが重なると、
月ごとの資金の動きは想像以上に荒れます。
受注を取ることと、
会社として安定して回すことは、
必ずしも同じではありません。
どちらを優先するのか。
その判断は、
案件の一つ一つではなく、
全体を見ながら決めていく必要があります。
規模が大きくなるほど、
判断の影響も大きくなります。
だからこそ、特別なことではなく、
当たり前の判断の精度が問われると感じています。

建築の仕事は、
一つの案件だけで完結するものではありません。
複数の案件が同時に進み、
その中でバランスを取りながら進めていく。
その難しさと向き合う時間が増えています。
cairn.