こんにちはケルンです。
イケてる50’Sになりたいツトメ人&不動産経営7年目。
関東・北海道・京都で約100室を運営中。
今年の目標は売上6000万円。
不動産のベネフィットを使って自分らしいオシャレライフを心掛けながら、
魅力的な事業基盤を構築すべく毎日を生きています。
大好評に終わりました、週中ホテルステイ。
ここに写っているTVを、
こうして!
こんな風にして、
集中したテレワークをしてもらいました。
ワタシは近くで、リノベ資材を注文したり、
本を読んだり、
調べ物をしたり、
Twitter徘徊をしたりして、
充実した時間を過ごせました。
今回、都合によりルームサービスなるものを頼み、ホテルの駐車場を使って、
かかったお値段は、、、、
な
ん
と
1万円。
22時から16時までのゆったりステイ。
朝食2人分つき。
ランチは近くのビストロでテイクアウト。
大変良かったです。
ラウンジを使い忘れたw。
さて、
本日は真面目な話。
この判例について感じた事を書かせていただきます。
ワタシは、ツトメ仕事で税金対策をフックに新築営業をしてきました。
その中でも相続税対策がメインの内容です。
不動産屋ではないので、この判例が直接的に自分に降りかかる内容はありませんが、大きな内容だと思います。
タワマンで相続税対策。
ロジックはご存知でしょうか?
相続税は相続資産総額に対して課税されます。
基本的には「評価額」に対しての課税です。
ですからまず、タワマンだけに課税された訳ではなく資産総額に対する課税です。
10億以上のタワマン債務を作るくらいですから、金融資産含めてかなりの資産なのでしょう。
借金があると、税金が少なくなる、もしくはかからないのは良く知られていますが、
今回は
タワマン相続評価+他の資産+各種控除 < 相続発生時負債残債
このようにして、課税を0円にしたという内容かと思います。
そしてマンションの「土地」評価は、
売買価格 > 相続税路線価評価となり
さらに、
マンションでしたら、多数世帯が底地の所有権を分けて持ちますから、土地の評価は面積按分によって更に小さくなります。
さらにさらに、
タワマンは構造的に、建物の延床面積に対して、底地の割合が極端に小さいですから、不動産価格のほとんどを占める筈の「土地評価」が極端に小さくなります。
そうすると、数億のタマワンが課税評価では数千万になったりするわけです。
と、ここまでがロジック。
ワタシが、この判例で感じとったこと。
それは、
脱税は認めないという明快な司法からのメッセージです。
額の大小はありますが、相続税対策は節税で有り、脱税です。
基本的なロジックは、金融資産や土地の形を変えて相続税評価を下げるというものです。
さらに負の遺産を作って評価を相殺します。
この一連のロジックを相続を見据えて数年で駆け込みで行う事を認めないという明確なメッセージだと受けとりました。
我々不動産経営者は、長く生きていれば資産超過となります。
生み出した資産以上の課税もあり得るかもしれません。
今よりも控除が無くなる可能性もあるでしょう。
アパートなら貸家建て付け地や、小規模宅地が、、という制度自体が無くなるかもしれません。。
それではどうすれば良いのか。
常にB/Sを悪めにしておくしかないかもしれません。
あとは課税用の生命保険かな。
保険がまたクローズアップされるかもしれません。
売ればいいじゃんと思った方。
売るだけではダメで、お金を使い倒さないといけませんヨ。
相続は、不動産投資と違いまして、
評価額 < 売値です。
売ると資産評価が膨らみます。
贈与もかなりしにくくなっています。
という訳で、
節税も、脱税も出来なくするからという国からの明確なメッセージ。
相続対策はやるなら今のうちですね。
よろしくお願いいたしますw。
という訳で、
ケルン君の時事ニュースでした。
本日も明るくイキマス!
応援のクリックをよろしくお願いいたします。