こんにちはケルンです。
株式の上昇がすごいですね。
ワタシは株をやらないので何の恩恵も有りません。。
しかし、次に不況で株価が下がったら長期投資したい気もあります。
今までで一番の株での失敗は、、、
持株会をやらなかったこと!
これは本当に馬鹿で無知でした。
90年代後半に500円くらいだったのが、10000円くらいは上がっていましたから。
20年買い続けていたら、良い資産になっていました。
子供が大きな会社に就職したら、持株会は勧めます。
なかなか感じの良い建物
さて、
皆さまはいろいろと見積もりをとる機会があると思います。
ワタシは見積もりをとる機会も、取られる機会もあります。
見積もる時に、一番大事だと思う事はなんだと思いますか?
ワタシが求めるのは、概算力です。
いかがでしょう?
一般的には見積もりの際には、
- スピード
- 意向の正確な反映
- 金額の正確性
- 他プランの準備
こんな能力を求められると思います。
しかし、個人的にはやみくもに見積もり作業に走らず、その場で方向性を決めるのがベストだと思っています。
ツトメ人の皆様いかがでしょう。。
大家の皆様はいかがでしょう。。
ツトメ仕事を長らくしてきて、
分からない事は持ち帰って検討すると言え、
と教えられた事も、
分からない事はその場で聞け、
と教えられた事もあります。
どちらがお客様のためになるか。
ワタシは後者だと思っています。
みんな、お客様も業者も大切な時間をとっているんです。
少しでも早く方向性を決めて、
少しでも早く作業(工事)をして、
少しでも早く利益を生み出す(入居をつける)べきです。
昔、お客様より「空室は利益の損失だ」と言われた事があります。
結構、心に突き刺さりました。
空室が埋まると収益が増えるのではなく、
空室が埋まらないと利益を失い続けるのです。
この話を、大家になって半年くらいのときに、なかなか空室を埋められない管理会社へ厳しく話しました。(専任媒介条件だったので)
その結果、その会社はワタシの要求レベルを満たせないという判断で、募集のみ他の会社に更に委託してくれて改善ができました。
話しが大きく逸れました。
退去部屋に関する話でも、物件の改善でも、リノベでも、
「とりあえず見積もりしてみて、それを見て相談しましょう」という業者さんばかりではないですか?
それが普通だと思っていらっしゃる方も多いと思います。
多分世の中それが普通。
そこを一歩も二歩も進めて、その場で概算をするのがベストだと思います。
先日のリノベ打ち合わせでも、
「○○はいくらくらいかかりますか?近い事例の金額でも構いません」
「御社ではエアコンはいくらですか?材工で?」
「概算見積もりの中で、単価が張る内容はなんですか?○○ですか?」
とその場で質問して、頭のなかで全体金額の見込みを立てました。
はっきり言って、見積もりを1〜2週間待っているのはものすごく無駄です。
見積もりをする人も、見積もりを作るのは恐らく20分間くらい。長くて1時間程です。
要は実働1日。
原状回復工事なら、上手くいけば見積もりを見るくらいには終わらせられますよ。
スケジュールもその場でリクエストする。
予め工事や作業の予定は入れてもらう。
そうしないとズルズル遅くなります。
残念ながらワタシのツトメサキは、こういう能力が無いです。
発想もない。
ワタシは前職でエキセントリックな上司と、厳しいお客様に揉まれたので、今の会社の体質は物足りない。
商品も価格も気質もいいのに、文化がない。
またまた話がズレました。
言いたいのは、業者も大家も概算力が大切だという事です。
ともすると大家さんの方が、概算力はすぐ高くなっていくかもしれません。
だいたい一部屋でいくらかを覚えておけば大丈夫ではないでしょうか。
原状回復などは工事費を数千円から数万円を一生懸命下げる事に時間と労力を使っても、1か月早く入居が決まればむしろ収益はプラスかもしれません。
とにかく概算力!
概算力を鍛えます。
頑張ります。
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