大家とツトメ人

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家族信託が急に気になってきたヨ


こんにちはケルンです。

本当なら今日が東京オリンピックの開催日だったのですね。

昨日の記事で、昨日が開会式と書いておりました。

お恥ずかしい。。

 

気持ちを引き締めて本日も気付きが有った事を記事にさせて頂きます。

 

 

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本日は 家族信託 についてです。

 

昨日、急に家族信託が気になってきました。

きっかけは1号 埼玉 AKB18 を管理募集してもらっている不動産会社 CBK(仮)から送られてくる、家賃送金明細に同封された情報ペーパーを読んだことです。

 

CBK(仮)はよくこのブログに登場しますね。有名になりますねw。

CBKがやっていることは、大手不動産会社としては普通ですが、ペーパーの内容が良いです!ワタシの前職の方がより大手で、同じことをやっていますが、CBK(仮)の方が断然役に立つ。

だってCBK(仮)からのペーパーで知識を得て、ツトメ人仕事に生かそうと良く思いますからw。

 

 

さて、家族信託についてですが、何がワタシの関心を引いたのか

それは、

「これって  争族の回避  に有効じゃない?」と思ったからです。

 

争族 ⇔ 相続 誤記ではありません。

相続はしばしば争族と言い換えられます

 

相続については、皆さんの中でも経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

または、30代とか20代の方だと実経験はないかもしれません。

そんな時はスケキヨさんで有名な「犬神家の一族」を思い出してください。(この方がより分かりにくいwww)

 

犬神家の一族(2006年)

 

ワタシの実家でも、祖父が他界した際に争族が発生しました。

当時ワタシは30代後半。

ツトメ人仕事で相続対策や、資産運用についてをフックとした実務をし始めていました。

そんなタイミングで祖父が他界し、相続が発生しました。

 

相続人は認知症が発症している祖母と、ワタシの父、そして叔母です。

相続発生前から、祖父母の介護を巡って既にワタシの実家と、叔母の周囲で関係がかなり悪化しておりました。

俗に言う「冷戦」状態です。

いつキューバ危機が起きて、核戦争開戦となるかわからないような状態でした。

 

そして祖父の介護関係では、祖父の預金をワタシの父母と叔母が共同で管理しておりました。否、どちらかというと叔母が中心になって管理していたようです。

これがいけません!

 

 

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冷戦下での葬儀も終わり、法要も何回か済ませた頃、父からワタシに電話がありました。

ちょうどその時、仕事で渋谷の明治通りを歩いていて、何故だかよく覚えております。

 

チチ   「相続手続きだけど、おばあさんの分(所有権)は関係ないよな」

 ワタシ 「もちろん全然関係ないよ」

チチ   「名義だけど、土地は俺が相続するけど、家がばあさんの名前になってるから気になって。一応聞いたんだ。あいつ(叔母)がなんか言うとおまえに迷惑かけるから」

(この辺から、すでに話の焦点がよく分からない)

 

ワタシ 「僕のことは構わないけどさ、おばちゃんと話し合って分割協議考えてる?」

チチ  「Sさん(司法書士)に頼んでやってもらうから、いいんだ。あいつ(叔母)は外に出てるから、(法廷相続分は)放棄させるから」

 

ハイ、争族決定⁉

 

ワタシ 「オバちゃんも権利あるから、一定分は法的に請求できちゃうよ遺留分)」

チチ  「知っとるけど、都会ではそうでも、田舎流ではこういうもんだからイイわ」

ワタシ 「。。。。。ちゃんと想定しておいた方が良いと思うよ。。」

 

 

そして数か月後。

チチ  「M子は金に困ってるから、ずいぶん金を要求してきて、無理なら土地を分けろと言ってきとるんだけど、土地を分けたらオレたの家が無くなってまうから金を渡すけど、悪いな」

ワタシ 「別にいいけどさ、やっぱりね、言ったじゃん」

チチ  「この辺では外に出たやつは放棄するのが普通だけど、アイツは結構かわいそうで金が要るんだわ。」

チチ  「おじいさんの介護の時もだいぶあいつが金を使い込んでるの知っとるんだけど、どうしようもなかったんだわ」

 

そして更に数か月後。

 チチ  「M子がだいぶ金をもってったから、俺たちの老後は我慢しないといかんわ」「お母さんなんか、めちゃくちゃ怒っとるわ」

ワタシ 「そうか。まあしょうがないよ。あとは僕がやるから、おばあちゃんの時は気を付けてね。」

(以上、比較的リアルに地方言葉を再現)

 

 

その後祖母も他界し、我が家には少しだけ冷戦の遺産が残っております。(家屋の相続未登記状態)

 これはもうしばらくしたら、ワタシが責任を持ってワタシの従妹と交渉します。

 

こんなやり取りが有りました。

 

長くなりましたが、こういった事を回避できるのが 家族信託 ですね。

 

詳しくはいろんなHPに内容が有りますのでそちらに譲ります。

勉強して、コンサルできるようになりたいと思いました。

遺言や後見制度より良いと思います。

 

今後ワタシの両親に相続発生の可能性が高まってくる際には、兄弟と話し合って受託者を決めて、正当にお金の取り扱いができるようにしていこうと思います。

介護費用や、葬儀などの出費にも対応しやすくなりますし、両親と叔母のように勝手な考えでの資産管理による争族を避けやすくなると思います。

 

具体的には気が向いたら、もしくはリクエストを頂いたら別記事にしようと思います。

 

それでは、連休を生かしたマーケットリサーチに出発すべく、この辺りで。

 

 

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