大家とツトメ人

サラリーマンをしながら大家業にはげむ日々のブログです。保有戸数も借り入れもタップリあります。生涯困らないポートフォリオを構築しながら、おしゃれライフスタイルを送りたいそんな40代の日々です。 

大家をなぜしているのか。   本業 <建築コンサル>  副業 <大家>

~もくじ~

 

 

 

ワタシのデュアルワーク スタイル

わたしは首都圏に住んでいます。

平日は、まじめな感じでサラリーマンをこなし、

休日は、東京や横浜、時には京都や札幌へ。

ホテルステイを楽しみながら、iphoneipadを片手に事業者としての大家ワークをこなす。

文章にするとカッコイイ感じですネ。

経済的な自由にはマダマダ届きませんが、

経営者マインドをもった人生は、

高揚と苦悩のハザマを行ったり来たりな毎日です。

 

2015年当時のワタシ

2015年、わたしは上場企業で働く会社員でした。

業種は建築関係。一戸建てから集合住宅まで、プロとしてコンサル営業をしていました。

成績の波も少なく、年収1000万円オーバー。世ではエリートということになるのかもしれない状態。

それでも毎日12時間以上働いて、休日も仕事や仕事の電話に対応して、住宅ローンと車のローンを支払って、子供の学費に備えて、

年々要望が上がっていく妻の望みを叶えて。。

つぶれてしまいそうな毎日を、虚勢と少しばかりの消費でゴマカシ続けていました。

ちょうど、子供が進学したタイミングで、聞こえのいい公立の学校にいってもらうつもりが、私立へ進学した年でした。

 

 

デュアルワーク  キッカケはこの名著

ある晩、家の近所にあるコンビニで見かけた本が目に留まり、導かれるようにその本を購入しました。

 

 

 

自分と同じサラリーマン。

日々のキャッシュフローに困ってしまった都市銀行支店長を務める著者が、奥様を巻き込んで不動産賃貸業を 軌道に乗せて人生のV字回復と悠々自適ライフを実現した話です。

 

あっという間に妻社長メソッドで頭がいっぱいになりました。

 

ちょうど相続税所得税対策をフックとした会社社長への集合住宅コンサル案件に取り組んでいた時だったので、ストンと、このメソッドが落ちてきました。

 

先日も「妻を社長にしたビジネスを考えてるんだー」という友人に、この本を勧めましたが、ワタシにとって大切な本です。 

 

 まずは物件検索

当時私は、建築業で10年以上のキャリアを持ち、知識と経験には自信が有りました。(アサハカデシタw)

 お客様の建設用地を探して、建築計画の立案から融資付け、基本設計から実施設計、電設インテリア、エクステリア、諸問題の解決までなんでもこなしてきました。(自分だけの力ではありませんガ)

 

しかし、収益物件を気にかけたことは有りませんでした。

「不動産経営をする」

この決心はあっという間に固まりましたが、どこでどういう物件を買うかはノーアイデアでした。

 

ネット大好きな私は、さまざまなワードで検索して情報を集めはじめました。

すると、あるわあるわ、いろいろな収益物件に絞ったポータルサイトを知りました。

そんな中でも「楽街」と「健美家」が使いやすそうで早速登録。

自分の年齢や収入などの条件を入力して物件情報を集め始めました。

 

 

www.kenbiya.com

 

 

とにかく行動あるのみ

 仕事柄、成果を出すためには、とにかく人に会うことが肝要と考えております。

当時を思い出すと、以下のような行動を毎日しておりました。

 

物件検索

  ↓

物件問い合わせ

  ↓

 メールに返信 「自己開示」  ※自分の情報を全部伝える事が大切※

たいてい面談しましょうという不動産業者からの返信が届く

  ↓

直接電話で再度自己開示、自分の希望を明確に伝える

同時に相手が自分に合いそうか、調子が良いだけの方かをセグメント

  ↓

面談

 

ここまで来れば物件紹介と融資付けを勝手に進めてくれます。(2015年当時は)

 

 

不動産経営スタート

以上のような流れで、当時はサラリーマン大家には比較的簡単になることができました。

賛否。。嫌、否定的なご意見が多いことは承知の上です。

とにかく不動産経営はスタートすることが出来ました。

 

 

サラリーマン起業 もう一つの目的

ワタシが不動産経営を始めたのは、サラリーマン業務のクライアントと同レベルの目線を持ち、

ノウアルタカハツメカクス

一歩引いて、クライアントの興味を引いて、ポートフォリオの構築や企業様、経営者ご家族様の財務基盤改善の一役を担う、

こういった技量を身につけたい。

その為には、自分も経営しないとダメだ。

税理士の存在や、顧問税理士との相談と言われたくらいで、気持ちが引けてしまっては成長できない。

こういうことを思っていました。

 

そして実行したことが不動産経営であり、

税理士との顧問契約、

税理士を紹介してもらうために、懇意の司法書士へ税理士紹介の相談、

経営には保険が重要ですから、税理士から保険コンサルタントの紹介を受ける、

こういった行動です。

全てが満足いく結果ではありませんでしたが、

こうやって自分のチームを作り、自分でリスクと向かい合う事で初めて、サラリーマンが経営者の事を心から理解できると思っています。

 

それから。。自分のチームへは紹介は積極的に行っていますが、自分へのフィーは一切頂いておりません。

サラリーマンなので。

 

これから不動産経営を始めたい方へ

この記事を書いている2020年4月25日現在、

世界がコロナショックに苦しみ喘いでいます。

今の状態は未だ苦しみの入り口かもしれません。

リーマンショックを遥かにしのぐ、ある部分では太平洋戦争直後との比較も出て来ています。

不動産経営を取り巻く情勢も、どんどん厳しさを増すでしょう。

 

ワタシは本気で 投資ではなく 経営だと思っています。

投資で始めたいのであれば、止めたほうがいいと思います。

REITなどで雰囲気をかじる位が丁度良いかもしれません。

 

それでも不動産経営を、物件取得をされたい方に少しアドバイスを。

 

 

不動産業者は、

      手間を惜しみます。

      問題解決を行いません。

      自分より年下で社会経験が少ない方が多いです。

      すぐに会社を変わります。

そういう業種です。

その方の人間的な良し悪しとは関係なく、ビジネスモデルだと思ってください。

 

ワタシは建設コンサル業なので、

      信頼構築

      クライアントの抱える(抱えそうな)問題を見つけて

      問題への共感をし

      そして未来を良くする提案をさせて頂く

そのために、手間をかけるだけかけます。

これもまた良し悪しではなく、自分のビジネスモデルです。

 

とにかくホスピタリティを求めるような、受け身の姿勢では成果を出せなかったり、借金返済の重圧や入居者様とのトラブル、空室、修繕費の支払いなど、不動産経営に苦しむことになると思います。

 

 

 

ワタシでよければ、お話を聞きますのでコメント等でご相談ください。いっしょに大家として成長してゆける仲間となれれば幸いです。